2018年1月1日月曜日

1月 春キャベツ



追肥(10㌃当たり)


 結球始めにNK化成E989を両肩口に40㌔施します。

潅水


 結球開始期に土壌を乾燥させると、小玉傾向になりやすいため、晴天が続く場合は、暖かい日の午前中に潅水します。

病害虫防除

アブラムシ類・ヨトウムシ・アオムシ・コナガ

アディオン乳剤   2,000倍(収穫3日前まで4回以内)

株腐病・菌核病

セイビアーフロアブル20   1,000倍(収穫3日前まで3回以内)

1月 柑きつ


伊予柑の貯蔵

①坪当たり0.8~1㌧(65ケース)を目安に入庫します。

②結露させないように日中、気温の高い時に換気します。

③トイレファンなどで庫内の空気を循環します。

④庫内に温湿計を設置し、高温多湿にならないように管理します。

液肥の散布


 樹勢回復のため、尿素またはあざやかを400倍に薄め、暖かい日に散布します。

寒害対策


 風が当たりやすい園地は、寒冷紗などで被覆します。
 乾燥が続く場合は、落葉を防ぐため、30㍉程度潅水します。

苦土石灰の施用(10㌃当たり)


 土壌酸度を矯正するため、2月上旬までに苦土石灰を100㌔施します。

マシン油乳剤の散布


 収穫後に樹勢が回復したら、カイガラムシ類対策として、晴天が2、3日続く暖かい日に、マシン油乳剤を45倍に薄め、散布します。

1月 タマネギ


追肥(10㌃当たり)

NK化成E989   25㌔

除草(10㌃当たり)


 1月下旬頃に、下記の二剤ともに水100㍑に溶いて、イネ科雑草や広葉雑草に散布します。

アクチノール乳剤   100~200㍉㍑(収穫30日前まで2回以内)

セレクト乳剤   50~75㍉㍑(収穫21日前まで3回以内)

1月 レタス


☆赤字で表示されている農薬は、毒物劇物農薬に指定されています。
 毒物劇物農薬のご購入には、印鑑が必要になります。

品種


 2月下旬までに春採りの品種『バークレー』を播種します。

トンネル管理


 厳寒期に栽培する品種『レイヤード』は、玉太り促進と品質向上のため、収穫10~14日前(ソフトボール大になった頃)に、パスライトをベタ掛けします。

潅水


 結球開始期に土壌の乾燥が続くと、小玉傾向になるため、暖かい日の午前中に畝間潅水します。

除草剤(10㌃当たり)


 バスタ液剤300~500㍉㍑を水100~150㍑に溶かし、畝間処理します。(収穫30日前まで2回以内)

病害虫防除

灰色かび病・菌核病

スミブレンド水和剤   1,000~1,500倍(収穫7日前まで5回以内)

アフェットフロアブル   2,000倍(収穫前日まで3回以内)

ハモグリバエ類・ナメクジ類

パダンSG水溶剤   1,500倍(収穫14日前まで3回以内)

リーフガード顆粒水和剤   1,500倍(収穫7日前まで2回以内)

1月 ソラマメ



主茎の除去・除けつ整枝


 一株当たりの最終分枝数は、L字仕立てで5本、U字仕立てで6本です。
 予定の分枝数になったら、主茎(親茎)を株元から1㌢のところで除去します。その後、遅れて出る細い分枝は、除けつ整枝します。

寒害・しみ症対策


 しみ果や寒害、芯止まり対策として、12月から4月まで定期的に葉面散布します。

 マイルドカルシウム   600倍(農薬混用時1,000倍)

病害虫防除

さび病・輪紋病

ジマンダイセン水和剤   400倍(収穫30日前まで3回以内)

アブラムシ

アディオン乳剤   3,000倍(収穫7日前まで3回以内)

※生育初期にガードベイトAを使用した場合、アディオン乳剤と同じ成分のため、両剤
 の使用回数は合わせて3回以内にします。

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