2017年5月1日月曜日

5月 エダマメ


品種


 「えぞみどり」

播種


 10㌃当たり約6㍑の割合で、一穴に二粒ずつ播きます。適度な土壌水分が必要なため、乾燥時はたっぷり潅水します。種が隠れる程度に覆土し、寒冷紗をベタ掛けします。

栽植密度


 畝幅150㌢、株間30㌢、3条の黒マルチを使います。

施肥(10㌃当たり・レタス跡作以外)


 完熟堆肥   1,000㌔
 粒状苦土石灰   120㌔
 BMリンスター   20㌔
 農協専用化成500  20㌔

潅水と葉面散布


 開花期以降は、特に乾燥を嫌うため、たっぷり潅水します。
 開花期から10日ごとに、ガイピープロ1,000倍を葉面散布します。
 子実肥大期は、ポン液肥22号600倍を葉面散布します。

収穫


 収穫適期は3日と短いため、未熟や過熟に注意して収穫します。

除草剤


 雑草生育期にバスタ液剤300㏄を水100㍑に溶き、畝間処理します。(収穫14日前まで3回以内)

病害虫防除(10㌃当たり)

≪播種時〜子葉展開時≫

ネキリムシ(株元施用)

ネキリエースK   3㌔(収穫21日前まで2回以内)

≪生育期≫

茎疫病

ランマンフロアブル   1,000~2,000倍(収穫3日前まで3回以内)

アブラムシ類・カメムシ類

スミチオン乳剤   1,000倍(収穫21日前まで4回以内)

≪莢肥大期≫

ハスモンヨトウ・カメムシ類

アファーム乳剤   1,000~2,000倍(収穫3日前まで2回以内)
      +
アルバリン顆粒水溶剤   2,000倍(収穫7日前まで2回以内)

5月 裸麦


赤かび病罹病粒とカラスノエンドウの種子の混入禁止!


 赤かび病罹病粒に対する検査規格が厳しくなっています。収穫時に赤かび病の裸麦が混入すると、乾燥までの間に感染が広がり、全体に被害が出ます。
 また、収穫時にカラスノエンドウの種子が混入すると、調整や精麦、加工段階での除去が困難です。
 どちらも収穫前に混入しないように努めましょう。

混入防止対策


 収穫前に圃場内を巡回し、カラスノエンドウを抜き取ります。赤かび病が発生している恐れがある圃場は、区別して収穫します。
 倒伏した麦は、小石などの異物が混入しないよう注意して収穫します。

刈取り


 収穫時期によって品質が大きく変わります。降雨による品質低下を避けるため、適期を逃さず速やかに収穫します。
 千粒量が最大になる時が裸麦の成熟期です。穂色が黄緑色から品種固有の色に変わり、粒がロウ状の硬さになれば収穫できます。収穫は、この2~3日後が適期です。
 穀粒の水分量が30㌫以下になったら収穫します。穂首の曲がった穂数の割合で見るとマンネンボシは20~30㌫に達した頃が目安です。
 穀粒の水分量は、晴天の場合で3~4㌫、曇天の場合は1~2㌫程度減少するため、適期を予測して収穫します。

乾燥・調整


 高温による急激な乾燥を避け、発酵による変質や熱損粒を防ぎましょう。品質低下を防ぐポイントは、高水分時の乾燥にあります。
 穀粒の水分量が25㌫以上の高水分麦は、穀温40℃以下で乾燥すると品質が劣化しません。
 循環型乾燥機を使う場合は、高水分による循環不良を考慮し、乾燥機への張り込み量を20~30㌫少なくしましょう。

仕上げ水分

裸麦・・・13㌫以下
 調整はライスグレーダーなどを使い、マンネンボシの篩目は、2.2㍉とします。
 雑草種子や異物などは取り除き、細粒の混入を防ぎます。

5月 水稲


育苗

床土準備


 農協育苗培土またはPH5~5.5に調整した、病害虫のない清潔な土壌を使います。床土は10㌃当たり100㍑を準備します。

種子の処理順序


 乾籾→塩水選→水洗い→種子消毒→浸種→催芽→播種
 ※必ず3年に1度は種子を更新します。

塩水選


 籾種を10㌃当たり4㌔準備し、塩水選をした後に、水洗いします。水10㍑に対し、食塩2㌔を入れ、塩水選の比重を1:13にします。

種子消毒


 スポルタックスターナSE200倍とスミチオン乳剤1,000倍を混用し、24時間浸漬します。
※処理中は時々、かくはんしましょう。種子は網袋の8分目程度を目安に入れて消毒します。

播種時期と浸種日数(図1・表1)


 発芽を均一にするため、鳩胸状態になるまで浸種します。積算温度は100℃で、種子消毒日数は浸種日数に含みます。
 田植え予定日から逆算して、20~25日前に播種します。


播種と栽培密度


 良質な苗を作るためには、薄播きが大切です。催芽籾を一箱当たり180㌘播きます。一坪当たり50~60株、一株当たり3、4本植えます。10㌃当たりで16~20箱ほど必要です。


野菜・麦作跡地の残さ腐熟促進 

豊土サングリーン元肥用   5~10㌔

土壌改良剤(10㌃当たり)


 稲の生育を促すため、田植えの10日前までにいずれかの土壌改良剤を施します。

 粒状珪酸苦土鉄    120㌔
 鉄強化美土里       60㌔

病害虫防除

≪防除の基本は箱施用から使用農薬と対象病害虫≫

極早生品種(コシヒカリ・あきたこまち)

フルサポート箱粒剤(移植2日前〜移植当日まで1回)

 対象病害虫
  いもち病・紋枯病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・コブノメイ
 ガ・ニカメイチュウ

中生品種及びいもち病多発地域

デジタルバウアー箱粒剤(移植3日前〜移植当日まで1回)

 対象病害虫
  いもち病・ツマグロヨコバイ・ウンカ類・イネミズゾウムシ・イネドロオイムシ・
 フタオビコヤガ・コブノメイガ・ニカメイチュウ

使用方法


 移植前日から当日に一箱当たり50㌘を均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とします。

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